2020年7月13日月曜日

Garmin Dash Cam 46Z

現在、第一候補はGarmin Dash Cam 46Zです。


メーカーのホームページの概要には以下のように説明されています。
  1. 前後方向を同時に記録~危険なあおり運転対策に最適
  2. 夜間も鮮明な映像を記録できる独自の画像処理技術「ナイトチューニング」搭載
  3. Wi-Fi内蔵~専用スマートフォンアプリで撮影した映像を手軽に確認、編集、映像出力が可能
  4. 前後カメラ FullHD1080P 高画質録画
  5. ADAS(運転支援機能)、スピードカメラアラート搭載
46Zの前後のカメラは全く独立したカメラです。リアカメラ(DASH CAM mini)は単独でも使えます。お互いのカメラはBlueToothで繋がっていていて1つのシステムとして動作するのでケーブルは必要ありません。DASH CAM miniは最大3台まで増設できます。


カメラとスマートフォンはWiFiで接続し、カメラの管理・設定はスマートフォンから行います。46Zにはディスプレイがあるのでこちらからでも設定可能ですが、リアカメラ(DASH CAM mini)はディスプレイがないのでスマートフォンは必須です。
従って、車両後部にUSB電源があれば(最近のクルマなら高確率であります)そこへ接続すればクルマの前から後まで7~9m引き回す必要はなくなります。自分で設置してやろうという方にはかなりのアドバンテージじゃないでしょうか?(私はやりません(やれません?)けどww)

カメラ自身の基本性能も高く画質、文字認識制度などは標準以上です。
フロントカメラはディスプレイがあるので単独で設定などできますが、WiFi接続したスマートフォンを使えばさらに快適に操作することができます。

旅先の記録などをPCを使って整理・編集したい場合は動画データをPCに転送する必要がありますが、これには2つの方法があります。一つは上に述べたWiFi経由でスマートフォンを経由してPCへインポートする方法ですが、このWiFiの転送速度が遅すぎます。再生時間の倍ほど掛かります。
もう一つはSDカードを抜いてPCへ差し込んでインポートする方法で、確かに掛かる時間は短くなりますけど、そのたびにSDカードを抜いたり挿したりすることには抵抗があります。う~ん、どうしよう?

隠れた利点として私が注目するのはマグネットによる貼り付けです。設置場所に金属プレートを両面テープで貼り付けてカメラ本体はその金属プレートにマグネットで貼り付けます。逆に取り外しも簡単にできます。取り外したカメラ本体はUSB電源さえあればどこでも動作可能なのでPCのUSBポートへ直結すればOKです。
これらの動作はスマートフォンそのものです。(未確認ですが、OTG機能があればさらにカメラの扱いが簡単になりそうです。)

BlueTooth、WiFi、USBを使って外界と繋がるというのはIT環境のデバイスとしてはごく当たり前ですが、そこをドライブレコーダというデバイスで普通にやっているGarminという会社はすごいですね。

これで決まりかな?

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